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コンビニの正社員でも技人国は取れる?|実際に許可された成功事例

「技人国ビザは、デスクワーク系の仕事しか取れない」── そう思っていませんか?

今回は、コンビニでの正社員雇用というケースで、無事に技術・人文知識・国際業務ビザが取得できた成功事例をご紹介します。

  

ご依頼者の背景

日本語学校に通う学生のAさん。アルバイト先であるコンビニでは同僚やお客様に恵まれ、とても働きやすい環境だったため、就職して正社員として働きたいと考えていました。

しかし外国人をコンビニで正社員として雇い入れることは、非常にハードルが高いと言わざるを得ません。

介護施設から内定をもらっていたものの、どうしてもアルバイト先に就職したい気持ちが消えずにいました。オーナーもぜひ正社員として働いてほしいと強く望まれており、どうにか就職できないかと弊所にご相談をいただきました。

  

当事務所の対応

  • Aさんの修学状況から、取得可能で適切な在留資格を検討
  • 受け入れ先のコンビニの環境整備のアドバイス
  • 書類準備を急ぎ、依頼から1週間ほどで申請

今回はAさん、受け入れ先とも非常に条件の整った状況でした。

まずAさんは母国で大学院で数学や物理などを学び、解析・分析や統計学などに長けた人物でした。そのため売上管理や仕入れ管理など、経営に関する業務を任せられることが大きなポイントになりました。ほかにも今までの経歴からマーケティング業務や、複数言語を使ったSNSの多言語運用なども業務内容に入れ、技人国での申請に踏み切りました。

コンビニ側は、最低でも3億程度の年間売上が必要と言われています。その点、複数店舗を経営し十分な売上を確保できていました。また、Aさんが業務をするための独立した事務所スペースが確保できたことも大きいです。

事務所がコンビニの中にある場合、「管理業務と言いながら、実は店舗に出て接客や品出しをしているのでは?」と入管から見られる可能性が高いです。独立した事務スペースが確保できることは大きなアドバンテージになったと思われます。

  

結果

非常に難しいと思っていたものの、申請からわずか1週間で無事にビザが許可されました。

  

お客様の声

「ビザがおりて安心しました。これからもこの会社で働けて嬉しいです!」(Aさん・20代・ミャンマー)